クリルオイル 効果

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クリルオイルの効果まとめ6選【エビデンスのあるもの限定】

クリルオイルってどんな効果があるのか…。
ダイエットにも効果があるのか…。
コレステロールにいいのか気になる…。

こんな疑問がある人向け。

このページでは以下のことをまとめています。

  • クリルオイルに含まれている成分と働き
  • クリルオイルの効果まとめ6選

クリルオイルは注目の素材のため、まだまだ多くの研究が続けられています。

ここでは現在報告されている研究結果をもとにして紹介していきます。

クリルオイルに含まれている成分と働き

  • DHA
  • EPA
  • リン脂質
  • アスタキサンチン
  • キチン

DHA

人が体内では生成できないため、食事から摂取する必要がある必須脂肪酸であるDHA。
オメガ3系の脂肪酸に分類がされる成分です。

脳の栄養素ともいわれるDHAは、体中の巡りをサラサラに保ち、記憶力や判断力、集中力といった頭の回転のサポート、瞳の健康を保つことなどに役立ちます。

クリルオイルに含まれるDHAは青魚に含まれるものよりも吸収されやすいという性質があります。

EPA

DHAと同様に必須脂肪酸であり、食事から摂取する必要がある必須脂肪酸であるEPA。

サラサラな巡りを保つ働きはDHAよりも高く、コレステロールや中性脂肪の低下にも役立ち、昨今では、ダイエットへの働きでも話題になっている成分です。

イライラの緩和や精神安定、花粉などのアレルギー対策への働きも期待されています。

DHAとともに合わせて摂取することで高い働きを発揮する成分です。

リン脂質

クリルオイルの最も働きが注目される成分であるDHA・EPAには一緒にリン脂質という成分が含まれています。

リン脂質とは大豆や卵黄などに含まれている成分で、水となじみやすい性質があり、細胞に栄養素を取り入れる働きがある成分。
このリン脂質が一緒に含まれているDHA・EPAはクリルオイル由来のものだけで、青魚などの魚油に含まれるDHA・EPAとはタイプが異なり、さらにその働きが優れていることから注目を集めています。

アスタキサンチン

抗酸化力の高いビタミンEの200~500倍もの抗酸化パワーを持つ成分です。

高い抗酸化力で活性酸素に対抗し、ドロドロのもとになるコレステロールに働きかけたり、体の衰えや疲労の対策、アンチエイジングに役立ちます。
また、その抗酸化力は美白や美肌などの美容にも注目されています。

クリルオイルに含まれているアスタキサンチンは、体内に吸収されていく過程で酸化し、働きが弱まりやすいDHA・EPAを酸化から守る働きもあります。

キチン

食物繊維の一種であるキチンは体内の余分なコレステロールや、肥満の要因となる脂肪を吸着し排出する働きがあります。
ドロドロの対策や、脂肪の蓄積を防ぐことに役立つ成分です。

また、体内に入ってきたウイルスや細菌に対抗する免疫力アップにも働きかけてくれます。

クリルオイルの効果まとめ6選

クリルオイルには、複数の成分が含まれるために様々な効果があります。

まだ臨床試験中であったり、研究で働きが明らかになっているもの、期待されているものがありますが、エビデンスのあるものに限定して紹介します。

  • 中性脂肪やLDLコレステロールを適正に保つ
  • ダイエットやメタボ予防に
  • ヒザや腰などの関節の悩みに
  • 認知機能や脳の活性化
  • 肝臓の保護や機能のサポート
  • 月経前症候群(PMS)の改善

それぞれ見ていきましょう

中性脂肪やLDLコレステロールを適正に保つ

クリルオイルには、リン脂質結合型の必須脂肪酸が多く含まれているため、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪などの脂質をコントロールし適正値に保つ働きがあります。

高脂血症の患者120名を対象に、クリルオイルを1日2~3g摂取するグループ、1日1~1.5g摂取するグループ、オイル1gあたり180mgのEPAと120mgのDHAを含む魚油を3g摂取するグループ、そしてプラセボの4つのグループにわけて、3ヶ月間摂取し検証した。
クリルオイルを摂取したグループの方が、魚油とプラセボと比較して、グルコース、総コレステロール、トリグリセリド、LDLの低減に有効であることがわかりました。

出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15656713

ダイエットやメタボ予防に

オキアミには、8-HEPE(8-ヒドロキシエイコサペンタエン酸)という活性物質が含まれています。
この活性物質の8-HEPEに、脂肪の蓄積と分解をコントロールする分子であるPPARを活性化させる働きがあることから、肥満やメタボリックシンドロームに対する予防・改善作用が期待されると研究報告されています。

8-HEPEは、南極オキアミよりも、国産オキアミのイサダに多く含まれていて、ヒト臨床試験で抗肥満効果を確認されています。

水産物中の8-HEPE含有量、哺乳細胞における8-HEPE代謝、PPAR活性化を介した8-HEPEの生理作用について検討した。
8-HEPEは甲殻類特有の成分であり、PPARの活性化することで、脂質分解促進、脂肪細胞成熟、グルコース取り込み促進、血漿および肝臓の中性脂肪抑制に働くことが示された。

出典:https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-26850135/26850135seika.pdf

ヒザや腰などの関節の悩みに

クリルオイルを摂取後4週間で、膝関節の痛みを和らげることが研究報告されています。
「靴下をはいたり脱いだりする時の膝の違和感を軽減する機能」という表示で、機能性表示食品となっています。

膝関節に痛みを感じている健常な日本人男女81名を対象に、クリルオイル低用量群、クリルオイル高用量群とプラセボ群に27名ずつに分けて、1日4カプセルを4週間摂取し、摂取前及び摂取4週後に、JKOM、JOA、高感度CRPの評価によって、膝関節の痛みに関わるQOLを検証した。
試験食品摂取4週間後において、高感度CRPは、プラセボ群と比較してクリルオイル低用量群では有意に改善がみられました。

出典:薬理と治療 45(6) 999-1026,2017

認知機能や脳の活性化

認知機能の評価法と相関があるオキシヘモグロビンの大脳皮質での増加が研究報告されています。
科学的根拠に基づき「認知機能の一部である記憶を維持する機能や、注意力を維持する機能」という届出表示が行われ、機能性表示食品となっています。

61~72歳の健康な高齢男性45名を対象に、クリルオイルを摂取する群、魚油を摂取する群、プラセボを摂取する群のグループに分け、12週間摂取し、大脳皮質のオキシヘモグロビン濃度の変化を測定しました。 クリルオイル摂取群のオキシヘモグロビン濃度の変化は、プラセボ群の変化よりも優位に大きかった。

出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24098072

肝臓の保護や機能のサポート

クリルオイルを添加させる細胞実験において、細胞のアルコール耐性が強化されることが観察されています。
さらに、アルコールによる肝臓への障害を抑制する機能やアルコール性脂肪肝改善効果があると研究報告されています。

8週齢のWister系雄ラットを、クリルオイルを200mg/kgの低投与群と1000mg/kgの高投与群、クリルオイルを含まない群の3つのグループに分け、それぞれの検体を単回経口投与した1時間後、各群にエタノールを経口投与し、24時間までの血中アルコール濃度、酩酊状態、肝機能指標を評価した。
クリルオイル投与群では、血中のアルコール濃度上昇、酩酊状態、血中のAST、ALTの上昇が抑制された。

出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jln/23/1/23_23/_pdf

月経前症候群(PMS)の改善

イライラや憂うつ感、睡眠障害などといった月経前症候群(PMS)の症状を大幅に減らすことが研究報告されています。

月経前症候群と診断された70人を対象に、クリルオイル群とオメガ3魚油群にわけ、3ヶ月間摂取し、米国産科婦人科医(ACOG)の月経前症候群と月経困難症の診断基準、および月経困難症に使用される鎮痛薬の数に基づいた自己評価アンケートのベースライン、中間、最終評価とオメガ3魚油群との比較により検証した。
月経困難症に使用される鎮痛剤の数が大幅に減少することが示された。

出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12777162

  • 中性脂肪やLDLコレステロールを適正に保つ
  • ダイエットやメタボ予防に
  • ヒザや腰などの関節の悩みに
  • 認知機能や脳の活性化
  • 肝臓の保護や機能のサポート
  • 月経前症候群(PMS)の改善